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王家の谷(おうけのたに、英題:''King's Valley'')は、コナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)から発売されたMSX用アクションパズルゲーム。カシオ計算機からも同製品をROMでOEM(パッケージ左上にコナミロゴを付けてカシオとして)販売していた。海外ではMSX版だけではなく ZX Spectrum 版とMS-DOS版が発売された。 :タイトル画面の表示および英語タイトルは"King's Valley"だが、エジプトのテーベに実在する王家の谷は英語で"The Valley of the Kings"である。 :1998年発売の『コナミアンティークスMSXコレクション』(プレイステーション、セガサターン)に収録されたほか、携帯アプリとしても配信されている。 :またMSX用ソフトとして続編『王家の谷 エルギーザの封印』(英題:King's VALLEY II)も1988年に発売された。 == 作品解説 == ミイラが守るピラミッドを探検し、秘宝珠をすべて回収して扉から脱出することがゲームの目的である。床に穴を開ける際にはツルハシが必要となる。また、敵のミイラは神の剣で倒す。どちらもアイテムとしてステージ内に配置されている。敵のミイラは所定の位置から煙となって現れ、ビックの行く手を阻む。神の剣を当てるとその場で消滅するが、一定時間すると同じ場所から復活する。ミイラは一定回数壁に当たると消滅し、ゲーム開始時の位置から再び登場する。全部で4色あり、それぞれ性格が異なる(後述)。 主人公が死ぬときの効果音はピアノの鍵盤を手のひらで叩いたようなショッキングな音で、スクロール直後にミイラに鉢合わせして死んだ場合など、ひどく驚くことになる。またゴールの扉が出現する時の効果音は、『ツタンカーム』(1982年、コナミ)のゴール時に使われているものと同じである。ちなみにこのゲームもピラミッドが舞台である。 ROMカセット版は全15ステージ。FD版は全60ステージで、15ステージごとにパスワードコンティニューがある。なおFD版は単品販売ではなく、1988年に発売されたMSX用ソフトコナミゲームコレクションのvol.1に収録されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「王家の谷 (ゲーム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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